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論文

JT-60U用その場ボロン化処理装置により作製したボロン膜中の水素分析

西堂 雅博; 柳生 純一; 山本 春也; Goppelt-Langer, P.*; 青木 康; 竹下 英文; 楢本 洋

第4回TIARA研究発表会要旨集, 0, p.44 - 45, 1995/00

JT-60Uで実施した第4回その場ボロン化処理(ボロン・コーティング)で作製したボロン膜中の水素濃度分析を、高崎研・高機能材料第2研究室と共同で行った。分析法として、$$^{15}$$Nを用いた共鳴核反応法及び高エネルギー$$^{16}$$O及び$$^{58}$$Niを使用した反跳粒子検出法を採用した。前者の場合には、膜厚が厚いと深さ分布を得るためには時間がかかること、また、軽水素と重水素の分離測定は、困難であることが判明した。後者の場合には、膜厚が厚く(~1$$mu$$m)ても、深さ分布を得るのに短時間で良いこと、また、軽水素と重水素の分離測定が可能であること、さらには、30MeV$$^{58}$$Niを使用した場合には、母材元素であるボロンの反跳スペクトルを得ることができるため、水素の定量がボロン濃度を内部標準として使用できる利点のあることが判明した。

論文

PFC/PSI studies in JT-60U

西堂 雅博; 安東 俊郎

Proc. of Japan-US Workshop P243 on High Heat Flux Components and Plasma Surface Interactions for Next, 0, p.107 - 118, 1995/00

JT-60Uでは、1994年の運転において、1991年からの重水素放電開始以来、年間最多の2766放電を実施、また、NBI加熱放電でも最多の1653放電を実施した。この間、プラズマ特性として、核融合三重積の最高値1.2$$times$$10$$^{21}$$keV・S・m$$^{-3}$$を得るとともに、エネルギー閉じ込め時間の5倍に当る1.5秒間という準定常状態での高閉じ込めプラズマを実現することができた。閉じ込めの良いプラズマを得ることのできた主たる原因の1つとして、JT-60Uで行っている壁の清浄化が、効果的に働いていることが挙げられる。即ち、1993年末に、トロイダル方向を1周するように、ダイバータe列に設置した、B$$_{4}$$C転化CFCタイルのボロンの溶融・蒸発によって実現されるその場ボロン化処理と、1994年2月に実施した、デカボランを用いたその場ボロン化処理による壁の清浄化である。この2つの相乗効果により、プラズマ中の酸素不純物濃度は、OH放電及びNBI加熱放電で、それぞれ0.5%以下、1%以下を維持し、上述の良いプラズマ特性を得るに至った。

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